2018-10-4 コーティングメンテナンスの効果
おはようございます。スタッフの本田です。
気がつけば10月。今年も残り3カ月となりました。
あと1カ月もすると冬タイヤへの交換時期となります。
カーマックスではコーティングのメンテナンスは半年に1度をお勧めしてますので
タイヤ交換の時期に合わせてメンテナンスをしていただくと管理が簡単かと思います。
で。ここからが重要。
良くお客様に聞かれるのですが
「コーティングのメンテナンスとは何をするのか?」
っという質問です。
これは当社の告知不足ですね。申し訳ないです。
かんたんに言うと
「洗車では落ちないコーティングの上にたまった汚れを落とす作業がメンテナンス」
の作業内容です。
専用の溶剤を使って落としますのでお客様からの希望がなければ基本的に磨きなどはしません。
磨いたらコーティング層も削ってしまうので。
コーティングをしたから汚れがつかない、汚れが残らないっと言うものではありません。
定期的なメンテナンスをしていただくことでコーティングの効果を長い間キープできるわけです。
行ってしまえば定期的なメンテナンスを怠ってしまうとコーティングの効果を得ることができなくなります。
今回はちょうどわかりやすいお車が入庫していましたので写真を撮ってみました。
お車はアルファードのブラック。202の黒ソリッドと言われる手入れが難しいとされる色です。

↑洗車後のボンネットの写真です。ボディにシミができているのが確認できます。
「スケール」と言われたり
「ウォータースポット」と言われたり
「イオンデポジット」やら「水垢」とか言われるものです。
使い分けがあるのですが今回は水垢と統一させていただきます。
これができる原因は複数ありますが
「洗車の時に水道水が乾いた」とか「雨水と汚れが固まった物」だったり色々です。
ミニバンなどの屋根の大きい車やボンネットの大きい車は水分が残りやすいのでできやすい傾向にあります。
これが蓄積していくと
「コーティング層の上に汚れのコーティング」をした状態になります。
こうなるとコーティングの本来の効果は発揮できません。
この汚れを定期的に落とすのがメンテナンスの内容となります。
今回のお車は目で確認できますが進行状態やボディーカラーで目視確認が難しいことがありますが
洗車をすると一発でわかります。
水を掛けてみました。

シミが残っている部分に水分が残り、撥水もせずベターとしています。
分かりやすいように専用の洗剤で半分のみ水垢の除去をしてみます。

簡単にやっているように見えますが使っている洗剤はかなり強力なので
一般の方が外で施工するにはかなりのリスクを伴います。そのため当社ではお譲りしていません。
ある程度除去ができたのを確認できれば溶剤を流し落とします。

この時点で水の弾き方が違うのが確認できるはずです。
左側が施工後。右側は施工前。

こんなに違います。除去したクロスは溶解した汚れが付着してうっすら茶色くなります。
軽く拭き上げてみます。

使用するクロスは当社でお勧めするスポンジクロスXL(1枚1600円+税)
ささっとひと拭き。

除去後の部分は綺麗に水分が拭き上げできていますが
除去でしていない部分は水垢に水分が残ってしまっています。
このボディに残った水分が乾くことでシミが悪化するという悪循環に入ります。
弾きが悪いから簡易的なコーティングを上塗りしよう!っと思っても
この状態ではコーティングは定着しません。定着したとしてもすぐに落ちるか汚れごとコーティングすることになります。
残った水分を乾かしてボディの状態を確認してみました。

左側は目に見えていたシミが綺麗に除去できています。右側は最初のままです。
この水垢は時間が経てば経つほど取れにくく、またコーティングとボディを侵していきます。
天気にもよりますが車が汚れて1週間くらいまでを目安に洗っていただければ
比較的水垢の少ない状態をキープできる気がします。
汚れと天気にもよりますが2週間たつとそこそこに汚れが固まってきますので
2週に1度は洗車をしていただければと思います。
そのうえで半年に一度を目安にメンテナンスにご入庫いただければ良い状態をキープしやすいかとおもいます。
これからタイヤ交換の時期に入りますので土日の予約は混み合います。
土日希望のお客様はお早めにご連絡お待ちしております。
気がつけば10月。今年も残り3カ月となりました。
あと1カ月もすると冬タイヤへの交換時期となります。
カーマックスではコーティングのメンテナンスは半年に1度をお勧めしてますので
タイヤ交換の時期に合わせてメンテナンスをしていただくと管理が簡単かと思います。
で。ここからが重要。
良くお客様に聞かれるのですが
「コーティングのメンテナンスとは何をするのか?」
っという質問です。
これは当社の告知不足ですね。申し訳ないです。
かんたんに言うと
「洗車では落ちないコーティングの上にたまった汚れを落とす作業がメンテナンス」
の作業内容です。
専用の溶剤を使って落としますのでお客様からの希望がなければ基本的に磨きなどはしません。
磨いたらコーティング層も削ってしまうので。
コーティングをしたから汚れがつかない、汚れが残らないっと言うものではありません。
定期的なメンテナンスをしていただくことでコーティングの効果を長い間キープできるわけです。
行ってしまえば定期的なメンテナンスを怠ってしまうとコーティングの効果を得ることができなくなります。
今回はちょうどわかりやすいお車が入庫していましたので写真を撮ってみました。
お車はアルファードのブラック。202の黒ソリッドと言われる手入れが難しいとされる色です。

↑洗車後のボンネットの写真です。ボディにシミができているのが確認できます。
「スケール」と言われたり
「ウォータースポット」と言われたり
「イオンデポジット」やら「水垢」とか言われるものです。
使い分けがあるのですが今回は水垢と統一させていただきます。
これができる原因は複数ありますが
「洗車の時に水道水が乾いた」とか「雨水と汚れが固まった物」だったり色々です。
ミニバンなどの屋根の大きい車やボンネットの大きい車は水分が残りやすいのでできやすい傾向にあります。
これが蓄積していくと
「コーティング層の上に汚れのコーティング」をした状態になります。
こうなるとコーティングの本来の効果は発揮できません。
この汚れを定期的に落とすのがメンテナンスの内容となります。
今回のお車は目で確認できますが進行状態やボディーカラーで目視確認が難しいことがありますが
洗車をすると一発でわかります。
水を掛けてみました。

シミが残っている部分に水分が残り、撥水もせずベターとしています。
分かりやすいように専用の洗剤で半分のみ水垢の除去をしてみます。

簡単にやっているように見えますが使っている洗剤はかなり強力なので
一般の方が外で施工するにはかなりのリスクを伴います。そのため当社ではお譲りしていません。
ある程度除去ができたのを確認できれば溶剤を流し落とします。

この時点で水の弾き方が違うのが確認できるはずです。
左側が施工後。右側は施工前。

こんなに違います。除去したクロスは溶解した汚れが付着してうっすら茶色くなります。
軽く拭き上げてみます。

使用するクロスは当社でお勧めするスポンジクロスXL(1枚1600円+税)
ささっとひと拭き。

除去後の部分は綺麗に水分が拭き上げできていますが
除去でしていない部分は水垢に水分が残ってしまっています。
このボディに残った水分が乾くことでシミが悪化するという悪循環に入ります。
弾きが悪いから簡易的なコーティングを上塗りしよう!っと思っても
この状態ではコーティングは定着しません。定着したとしてもすぐに落ちるか汚れごとコーティングすることになります。
残った水分を乾かしてボディの状態を確認してみました。

左側は目に見えていたシミが綺麗に除去できています。右側は最初のままです。
この水垢は時間が経てば経つほど取れにくく、またコーティングとボディを侵していきます。
天気にもよりますが車が汚れて1週間くらいまでを目安に洗っていただければ
比較的水垢の少ない状態をキープできる気がします。
汚れと天気にもよりますが2週間たつとそこそこに汚れが固まってきますので
2週に1度は洗車をしていただければと思います。
そのうえで半年に一度を目安にメンテナンスにご入庫いただければ良い状態をキープしやすいかとおもいます。
これからタイヤ交換の時期に入りますので土日の予約は混み合います。
土日希望のお客様はお早めにご連絡お待ちしております。